本校では「国際化」を学校コンセプトとして位置づけています。
今回は、国際交流委員会の取り組みをご紹介します。
1.どんな取り組みをしていますか?
国際交流委員会は完全に有志の集まりで、「多様な文化に触れて、視野を広げる」ことをモットーに活動しています。活動は週3回(月・木・金)を基本に、必要に応じて他の曜日にも活動をしています。
活動場所は「国際交流室」。国際交流室は委員会内で「インクルーシブな空間」と位置づけています。学内、学外を問わず様々な人たちが集まり、人種、国籍、性別、年齢(学年)の違いを超えて自由に交流し、互いをリスペクトできる居心地の良い場所を目指しています。
1)日本語講座:週1回、留学生を対象とした日本語講座を実施しています。自作の教材、動画やクイズを用いた実践的な日本語講座を行っています。
2)世界と直接つながる講座: 日本在住の海外の方を講師として招いて、その国の言語や文化について学ぶワークショップを開催しています。これまでに、タイ、ベトナム、韓国、中国、ペルー、ブラジルの講座を実施しました。実際にその国で生まれ育った方から学ぶことで、教科書やインターネットでは得られない「人と人とのつながり」を作ることができます。
3)多様な交流イベント: 留学生との鎌倉Day Trip、各国料理のクッキング、オンラインでの海外校交流、外国の文化をテーマにしたイベントのボランティア、さらには各国大使館やJICAと連携したワークショップなど、外国人との交流や国際理解を目的としたフィールドワークなど年間を通じて様々な行事を生徒が企画し、実行しています。
社会貢献活動: 募金活動や核兵器廃絶の署名運動など、国際社会の課題解決に向けた活動も行っています。
2.この取り組みによって、生徒たちにどんな力を身につけてもらいたいですか?
インターネットなどのメディアを通じて得た情報は、固定観念や偏見を伴うことがあります。直接外国人の方々と対話することで、固定観念にとらわれず、異なる文化や背景を持つ人々と尊重し合える柔軟な思考と受容力を身につけます。今後、少子化が進む日本は多くの外国人と協働しながら日本社会を維持していくことになります。様々な価値観やバックグラウンドを持つ人たちが互いをレスペクトし合える「多文化共生」社会を作っていく一助になるような人材の育成を目指しています。
また、生徒たち自身でアイデアを出し合い、話し合いを通じて企画をまとめ、準備や実施後の振り返りを行うことで、自主性や積極性、共同力、企画力、実行力が育つと考えています。
3.ここが「法政第二ならでは」!
本校の国際交流には、他校にはない「国際交流室」という国際交流の拠点となる部屋があり、「インクルーシブな空間」「開かれたコミュニティ」という大きな特徴があります。活動には本校生徒だけでなく、他校の生徒、卒業生、保護者、地域の日本語ボランティアの方々も参加します。世代や所属を越えた交流と学び合いが実現します。






