THAT'S 法政二!

中学授業紹介20 -社会-

中学校
THAT'S 法政二!

 現代社会においては答えが1つではない複雑な課題を、他者と協力しながら解決していく能力が不可欠になります。このような社会を見据え法政大学第二中・高等学校では、全教科にわたる幅広い教養を身に付けつつ、さらに、知識を獲得するにとどまらず、知識を用いて「自ら論理的に思考し、他者に表現することができる力」の育成を目指しています。具体的にどんな授業が行われているのか、今回はある日の中学生の社会科の授業を見てみましょう。

Q.今日の社会科の授業では、どんなことに取り組んでいますか?

 日本国憲法や法律を学ぶと、「人権」や「自由」、「平等」などの抽象的な概念と出会います。抽象的な概念を具体化するために、まずは学校の中の「ルール」=校則と改めて向き合ったり、無人島に漂流したらどんな「ルール」を作って全員の命を守っていくかを考えるなどして、自分の身に引きつけた学習をしています。

 毎回の授業開始時におこなう「気になっているニュース」の発表では、「デジタル機器が子どもたちの視力に及ぼす影響」を発表してくれました。

Q.社会科ではこのような取り組みをもとにしてどのような力を身につけてほしいですか?

 本校の社会科では、中高共通の課題を共有し、6年間を通じて、この複雑な現代社会と世界の有り様を構造的、歴史的に考えながら科学的にとらえる力を養い、基礎的学力と社会認識を獲得することで、様々な課題を自覚し、解決する能力を持つ主権者としてなり得る生徒に育てることを目標としています。基礎的内容については、精選したカリキュラムに基づいた講義による授業が行われますが、その授業でも単に覚えると言うことではなくて、なぜそのようなことが起きたのかを考える授業を工夫しています。

 特に公民では社会全体のシステムを学ぶので、暗記しなければならない用語も多いのですが、時事問題を絡ませながら、なぜこの知識が必要なのかを考えながら学んでいます。毎回の授業開始時に、「気になっているニュース」の発表を行って、世界や日本で起こっていることに幅広く目を向けるような工夫もしています。

 他の学年でも、国調べや歴史新聞など、様々な調べ学習や班発表などに取り組んでいます。このように、本校では、ともに学び合いながら協力して課題に取り組む機会を設けて、自ら学ぶ姿勢を一人一人の生徒に求めていきます。

 いかがでしたか? 法政大学第二中・高等学校ではこのほかにも様々な工夫がこらされた授業が行われています。今後もいろいろな授業について紹介していきたいと思います。

 ※授業における取組の内容については、年度によって変わることがあります。