2025年度が始まりました。家庭科部も新しい仲間に会えることを楽しみにしています。
★一斉勧誘★
今年度は形式を変えて、高校生のみ木月ホールのホワイエを用いた勧誘でした。
(担当生徒の感想)
木月ホールのホワイエで行うことで、家庭科部の活動を新入生全員に見てもらうことが出来て良かったです。
大きな声でビラを配り、展示で家庭科部の魅力を伝えることができたので、その後の文連発表会や仮入部に多くの人が来てくれて、新入生の入部にもつながったと思います。
★生徒会オリエンテーション★
木月ホールで文体連の各クラブが発表しました。
(担当生徒の感想)
初めての経験で、口から心臓が出るくらいに緊張しましたが、新入生が真剣に聞いてくれてとても嬉しかったです。
オリエンテーションで説明するためのパワーポイントを作りながら、私たち自身も1年間をふり返ることが出来ました。そして、新たな今年度の目標を持つことが出来ました。
★文連発表会★
今年度は、新入生全員が必ず3つの文連クラブを見学する形式で行われました。
体連クラブに入部を決めている人も多くいましたが、家庭科部ではクイズを出して楽しんでもらいました。
家庭科部に興味を持ってくれた人には、くるみボタン作りを体験してもらいました。
好きな生地を選び、リボンを入れ込んだりして、自分だけのくるみボタンを作っていました。
★仮入部★
今年度の仮入部では、紙刺しゅう・ポンポン作り・ミサンガの3種類を用意し、毎日違う体験が出来るように工夫しました。
仮入部に来てくれた新入生が、「楽しかった」「先輩が優しかった」と言ってくれる声を聞き、準備してきた部員たちの励みにもなりました。
また、新入生を優しく教えている部員の姿に、大きな成長を感じることができました。
★裁縫★
仮入部と並行しながら、4月の裁縫は、キットを使ってボックスポーチを作りました。
4000種類以上の生地から好きな生地を選び、ファスナーの色やタグのつけ方なども自分で決めて自分だけのポーチが作れるキットです。
ファスナー付けの練習や、マチの作り方、バイヤステープのつけ方、裁縫レシピを読み解く力など、多くのことを学ぶことができました。
出来上がったポーチは、「化粧ポーチにしよう」「母の日にプレゼントする」と使うのを楽しみにしていました。
★調理★(担当生徒から報告)
4月の調理は「中華おこわ、餃子(2種類)、中華卵中華スープ、パイパルミエ」を作りました。
普通の餃子だけではなく、カレー粉を使ったカレー風味の餃子も作りました。
中華おこわは、試作で水分が多くなってしまったので、当日はしっかり調節して上手く作ることができました。また、干ししいたけのだし汁も水と合わせて加えたため、美味しくなりました。
パルミエは、パイシートを折りたたんで焼くとハートの形になるお菓子ですが、試作では上手くハートの形にならないものもあり難しかったです。しかし、事前に試作をしたことで、曲げた部分を少し離しておくと良いというコツをつかむことが出来ました。当日、みんなに伝え実践してもらうと、上手なハートの形になりました。
初めての3年生のいない調理で不安もありましたが、みんなで協力して上手く出来て良かったです。