NOW 法政二!

【幼児食を学ぼう  家庭科部調査研究報告】

部活動ニュース 中学校高等学校 家庭科部
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幼児食について学び、実際に献立を考えてみました!

私たちは「あいみー保育園」と「松葉保育園」へ保育体験に行き、保育園の食事の工夫を聞いてみました。

⚪︎あいみー保育園

・月一回郷土料理を作っている

 

⚪︎松葉保育園

・食べたがらないときは、無理に食べさせないで、大人が同じものを食べたり、声 掛けをしたりして意欲を高めている。

・山や畑で採った食材で作るときもある

・月一で子ども食堂を開いてお弁当を作っている

 

🟣保育体験の感想

・どんな風に幼児が食事をするのか学びました。

・保育体験ができてよかったです。

・実際に見たことで、それぞれの保育園での食の方針や、年齢ごとの食事の工夫、傾向を知ることができて勉強になりました。

 

自分たちで幼児職を考えるために、保育園の献立を分析しました。

🔴「あいみー保育園」の献立の分析

3~5歳のカロリー平均→528kcal


献立の傾向

(主食)

・ご飯の中でも丼が多い

・麺類、パンは月1回ほど

 

(主菜)

・肉、魚、大豆、卵

・タンパク質

・焼き物、炒め物

・野菜を細かく刻んで入れている

 

(副菜)

・緑黄色野菜より淡色野菜の方が多い

 

(汁物)

・味噌汁が多い

・具がたくさん

・ほろほろになるくらい具材を茹でる

 

(デザート)

・フルーツとヨーグルトが多い

〇これらをふまえて、1食分の献立を考えてみました

1食分を考えるのに、カロリーの計算や栄養バランスの偏りを考慮しなくてはならないので、大変でした。幼児は、見た目が大事だと学んだので、好き嫌いが分かれやすい野菜が表に出ないように工夫して作ってみました。

食事が子どもたちの成長に大きく影響を与えていることを、実感しました。