★めずらしいチョコ料理!
チョコレートを使ったメジャーじゃない料理を作りました!
料理は和食にそろえてみました。

〈くるみとおかかのチーズおむすび〉
カカオニブやチーズなどを使って、おむすびを作りました。カカオニブとは、チョコレートの原材料であるカカオ豆を焙煎して外皮を取り除き、細かく砕いたものです。
カカオニブのサクッとした食感が感じられてよかったです!
〈具だくさんみそ汁〉
出来上がったみそ汁のお椀に、チョコレートをひとかけら入れました。
チョコの味は強くは出なかったけど、カカオの香りがしてよかったです。
みそ汁とチョコレートが思っていたよりも合っていて、美味しかったです!
〈チョコレートホイコーロー〉
チョコレートの甘い味がいいアクセントになっていて、すごく美味しかったです。
豆板醤の辛さとも合っていて、クセになる味でよかったです。


★自分たちで考えたチョコレートレシピ
私たちは「チョコレートを使った新しいお菓子の提案」というテーマに取り組みました。
まず、チョコレート羊羹のように、あんことチョコレートは相性が良いのではないかと考え、「粒あんとチョコレートとバナナのホットサンド」を作りました。
しかし、バナナとあんこの相性があまりよくなかったり、甘すぎたりとあまりいい結果にはなりませんでした。
そこで、「粒あんとチョコレートのロールケーキ」を考えました。
ロールケーキの生地には食感を考えて砕いたカカオニブを入れ、生クリームの代わりに苦みのあるカカオマスと粒あんを生地で巻きました。
チョコレートのロールケーキといえば甘いケーキを想像しますが、今回作ったものは生地にカカオニブの食感を感じ、少し苦めのチョコレートロールケーキに仕上がりました。


また、チョコレート味のラムネと、チョコレートゼリーも作りました。
ラムネは一般的なラムネのレシピに、カカオパウダーを入れてみました。
ココアパウダー入りのラムネは、クエン酸を入れていたので酸っぱくなってしまいましたが、その中にチョコの香りがして美味しかったです。
ゼリーは板チョコのゼリーとカカオマスのゼリーの2種類を作りました。どちらもチョコの味が濃くて美味しかったです。
板チョコで作ったゼリーは甘さがちょうど良い加減でした。カカオマスで作ったゼリーの方は、少しカカオマスの苦味もあり、濃厚な味わいでした。

カカオニブとカカオマスはどちらも甘みがなく、独特の苦味と香ばしさが特徴ですが、それを活かして料理やお菓子を作るのはとても面白い挑戦でした。
甘いイメージのチョコレートの新たな一面を見つけ出し、素材の個性を活かした料理やお菓子を作れてよかったです。