2025年度の鉄道研究部夏期調査合宿は四国で実施しました。非電化区間が中心のJR四国のほか、地方私鉄や都市部の路面電車を主な調査対象とし、実地調査と車庫見学を行いました。
1日目は東海道・山陽新幹線と瀬戸大橋線のマリンライナーを乗り継いで高松に入りました。瀬戸大橋から見える無数の島々が四国への訪れを実感させてくれました。
高松では琴平電鉄の調査を行いました。かつて京急電鉄や京王電鉄で活躍した車両がお色直しをし、琴電カラーの現役選手として走っています。
琴平電鉄の調査のあとは、写真撮影などをしながら徳島へ移動しました。徳島城址には徳島の発展を支えた蒸気機関車が展示されており、四国の鉄道のいま・むかしを実感する機会にもなりました。