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【外部大会での発表】【受賞】第12回バイオサミットin鶴岡 決勝戦に出場しました

部活動ニュース 高等学校 生物部
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 生物部の生徒が「第12回 高校生バイオサミットin鶴岡」の書類選考と第1回戦を突破し、2022年8月22日~24日に山形県鶴岡市で行われた決勝戦に進出いたしました。

 「第12回 高校生バイオサミットin鶴岡」は、慶應義塾大学先端生命科学研究所、および山形県、鶴岡市の三者によって構成される高校生バイオサミット実行委員会が主催の大会であり、文部科学省などの省庁も後援している大会です。成果発表部門・計画発表部門の2部門がありますが、本校生物部のチームは「「かおり」で種子の発芽を制御できるか? -植物の揮発性成分が種子の休眠・発芽に及ぼす影響-」というテーマで成果発表部門に出場しました。

 なお、今年の大会においては、全国(宮城県、山形県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、石川県、岐阜県、京都府、大阪府、和歌山県、広島県、鳥取県、島根県、福岡県の15都府県)から119の個人またはチームが参加し、第1回戦を経て、成果発表部門では本校のチームを含む20のチームが決勝戦に進出いたしました。

発表は会場内のホールで行われました。

生徒たちはとても緊張した様子でしたが、これまで研究してきた成果について立派に発表していました。

2泊3日の活動の中では、研究を発表したり、あるいは他校の生徒の研究発表を聞くだけではなく、会場となった慶應義塾大学先端生命科学研究所や、そこから派生したベンチャー企業について説明していただいたり、実際に内部を見学させていただく機会にも恵まれました。

また、全国各地の高校から生物分野について研究している高校生が集まっているため、高校生の意見交流会も開かれ、生徒たちにとってとても勉強になったようです。

審査の結果、チームとしては残念ながら賞をいただくことはできませんでしたが、研究代表者の生徒が審査員特別賞をいただくことができました。

この経験を糧として、今後も活動を頑張っていきたいと思います。

コロナ禍の大変な中、大会を開催してくださった皆様、本当にありがとうございました。