イタリアからの留学生とオーストリアからの留学生が自国の文化についてのプレゼンを行いました。発表は4回行い、中学生や高校生のクラスでも行いました。イタリアの留学生は有名なパスタ料理であるペペロンチーノの歴史について発表しました。ペペロンチーノはイタリア語で"Cucina Povera"(貧しい料理)と呼ばれており、南イタリアで農家の人たちがニンニク、オリーブ油、唐辛子、パセリという少ない材料だけで風味が豊かでお腹を満たせる料理として作り出したということでした。オーストリアからの留学生は、クラシック音楽の聖地であるウィーンやウィンタースポーツの中心地であるインスブルックの紹介、クリスマスの伝統行事、オーストリアで最も有名な日本人ヨーデル歌手の紹介をしてくれました。中でも、12月にクランプスと呼ばれる悪魔が現れて、行いの悪い子供を連れて行ってしまう伝統行事は非常にインパクトがありました。発表の後では質疑応答の時間を設け、留学生たちに積極的に質問する生徒も見受けられました。外国の文化を教科書やインターネットを通してではなく、その国の人から直に学ぶことができたことで、外国の文化に興味を持つきっかけとなればと思います。
留学生たちにとって自国の文化について日本語で発表するのは簡単なことではありませんが、英語ができる生徒が通訳をするなどして、何とか無事に終えることができました。国際交流委員会では、留学生の「出前授業」を今後も様々な形で行っていきます。





