今年度の活動としては、7月の神奈川県私学演劇発表会で「They」という作品を上演しました。3年生の引退公演ということもあり、役者も裏方もいつも以上に気合いを入れて取り組みました。8月には、例年行われていた夏合宿を行うことができなかったため、コーチのもと、講習会を行いました。数日間の座学のあと、2人1グループになって短い劇を創り上げました。1から作る劇はとても大変だったもののそれぞれの個性ある劇を見ることができました。
10月末には川崎市大会があり「なんどでも」という劇を上演しました。様々な葛藤や想いをもつ個性あるキャラクターに寄り添い、裏方も細部までこだわり抜き多くの賞を受賞し、神奈川県大会まで進むことができました。その後の二高祭の上演でも多くの方々に観劇していただき、たくさんの称賛の声をいただきました。ちなみに、「They」と「なんどでも」は両方とも部員が台本を書いています。
12月には、例年、『三つ巴』という3グループにわかれてそれぞれ劇を見せ合う部内の発表会を行います。今年度も秋に入部してくれた新しい部員を迎え、それぞれジャンルの違う劇を作り上げて大いに盛り上がりました。現在では、春にある発表会に向け、練習をしているところです。
最後に、「演劇と言えば役者」と考えがちですが、どの部署にも唯一無二の魅力があり裏方に専念している部員もいます。大勢の前で演技するのは苦手と考えている方でも裏方として活躍することができるので大歓迎です！部員同士の仲もとても良く、誰でもすぐ馴染めるアットホームで楽しい部活です！興味がある方は是非足を運んでみてください。
２１年度 川崎市高等学校合同演劇発表会結果
- 最優秀作品賞
- 優秀創作品賞
- 最優秀音響賞
個人
- 最優秀主演男優賞：齋藤 旭飛
- 最優秀助演男優賞：奥本 楓真
- 優秀主演女優賞：遠藤 菜々
- 優秀助演女優賞：阿部 心麗
- 優秀助演男優賞：小林 魁人
