高校3年3学期

法学部クラス

高校3年3学期

法学部進学クラスでは、大学生活を有意義にするために重要な姿勢である「主体的な学び」を大切にしています。入学直前のこの3学期で大学生としての心構えを養い、いよいよ始まる大学生活でスタートダッシュを決められるように活動しています。

主たる活動はプレゼン大会に向けた準備です。各自の調査や講義、裁判傍聴などを通して、あらゆる社会問題を法学の観点から考え、解決策を見つけることを目標として、「問い」を設定し、現状の分析を深めていきます。加えて、そもそもプレゼンとは何か?その目的は?誰のために?などプレゼンするにあたっての意識を改めてもらい、プレゼン資料として欠かせないスライド作成に取り組んでいきます。

また、論文作成の講義も行っています。大学生になれば否が応でも執筆することになるレポートや論文。課題与えられた課題の目的を理解して「問い」を立てられる力、そして文章を構成するにあたり必要な「型」に沿って内容を整理し、「型」に合わせた思考できる技術を養成することを狙いとして指導しています。

もちろん、学部の専門科目である『法学』に関する講義も行います。ここでは、教員が設定した「問い」に対して自ら答えを見つけ他者と共有する中で、『法』に対する問題意識を育てています。

この3学期の取り組みでは受け身の姿勢での学びではなく、「プロジェクトベース」「ディスカッションベース」での活動を通して、様々な能力を高めて欲しいです。

2025年度 法学部クラスの取り組み

三学期の活動が始まりました。大学生活は、与えられるものを享受するだけでは、「なんとなく」4年間が終わっていくと思います。これから過ごす時間は、大学4年間を「なんとなく」にしないための準備期間として過ごしてほしいと思います。「受け身」の授業姿勢ではなく、自ら課題を設定し「主体的な学び」を深める活動が中心となります。これまでの授業とは少し異なるかもしれませんが、プロジェクトベースの活動が、有意義な活動になるよう期待しています。

取り組み その1

1月15日に法政大学市ヶ谷キャンパスへ行ってきました。学部のオリエンテーションということで、実際に大学に足を運び、少し先の未来をイメージする機会になりました。
今年度は、プレゼン大会に向けた準備と並行して、冬休みの課題で、「憲法改正を考える」ワークを行いました。生徒一人ひとりが、条文を分析し、「改正した方がよい条文」を探すクラスと「改正すべきではない条文」を探すクラスに分かれて、検討してきました。最終的には4つの条文をピックアップし、グループで内容を深めて、ゲストを迎えて、ディスカッションを行いました。憲法に精通したゲストの前で、生徒たちはよく発表していたと思います。

取り組み その2

今年度も法政大学に通う、OBOGに講演をしていただきました。
「大学内で目標を持って勉強している先輩」「大学の外の活動を充実させている先輩」「今の不安を共有できる各学科の1年生」をそれぞれにお越しいただき、3回講演会を実施しました。
「大学内で目標を持って勉強している先輩」は、法科大学院を目指して勉強しており、将来は法曹界に興味を持って主体的に勉強していることや大学の勉強と高校の勉強の違いなどを話してくださいました。「大学の外の活動を充実させている先輩」は、学生団体に身を置き、海外への教育支援などを行っていることを話してくださいました。「今の不安を共有できる各学科の1年生」は、一年間で感じたことを熱弁してくださいました。総じて、「挑戦すること」「自分のやりたいことを見つけること」の大切さを話してくださっていました。
これから進学する大学でどんなやりたいことを見つけてくれるのか、楽しみにしています。

取り組み その3

 2月19日(木)に大学の先生にお越しいただき、学部でのプレゼン大会を行いました。各班、1月から継続的に準備を続けてきた成果を見せられたと思います。各々が問題意識をもって、教員からの指示ではなく、プロジェクトベースで学習を進められたことは、大学生として学問研究を行う第一歩になってくれたらうれしいです。例年であれば、学部で行うプレゼン大会で、日程終了となりますが、今年度はその一週間後に各学部の代表班によるプレゼンテーション大会を行いました。一週間という期間ではあるものの、さらに良いプレゼンができるように生徒たちは、他の班の協力を得ながら頑張っていました。この経験が、大学生活で活かされることを祈っています。