鉄道研究部・北海道夏期調査合宿

2019.08.30 鉄道研究部

7月28日(日)~8月3日(土)の6泊7日にわたり、北海道での夏期調査合宿を実施しました。夏期調査合宿は鉄道研究部で最も重要な活動であり、二高祭で配布する部誌「TABLET」の核になる調査研究の機会となります。

今回は「北海道フリーパス」(JR北海道の在来線全線で7日間有効のフリーきっぷ)を使用し、北海道全域のJR線を調査しました。特に今回の主要な取り組みは、2020年5月の廃線が決定している札沼線・北海道医療大学~新十津川の区間、また、存廃問題が取り沙汰される花咲線への乗車でした。実際に乗車し、車両や沿線の様子を調査することで、少子高齢化や過疎化、苛酷な環境下での鉄道維持の困難さ、地方交通の実態等、生徒それぞれの視点からの分析をしていたようです。

そのほか道内各地の調査のため、札幌から片道5時間の稚内の旅(つまり、往復10時間鉄道乗車)、札幌から網走を経て釧路に至る1日9時間の大移動など、鉄研恒例・心身鍛錬のハードな鉄道旅行も味わいました。

今年度は道内の主要路線や車両、車窓から のおすすめスポットなどについて、生徒自らの手による「事前調査」を行い、合宿のしおりを作成しました。車内ではしおりを片手に車両や車窓を眺める姿も見られ、よりハイレベルな研究成果に期待が持てるようになりました。

生徒たちは現在、「TABLET」原稿を鋭意執筆中です。ひと夏かけて作成した力作の数々を、どうぞお楽しみに!