イベントレポート

カナダ研修便り(2)

カナダ研修は2週目に入りました。生徒たちはナナイモでの生活にも慣れてきました。「海外旅行」ではないので自立した生活がもとめられます。生徒たちの多くは毎朝自分で用意した朝食を食べ、1人で市内バスに乗って登校します。昼食も朝自分で用意したものを学校のカフェテリアで食べる生徒が多いです。週末には洗濯もしなければなりません。
授業はクラス別に様々な取り組みが行われていますが、引き続き先住民の歴史や文化を学ぶ共通した取り組みも行われています。7月22日には先住民のバックグラウンドを持つ3人の方が先住民の苦難の歴史を語りました。本校生徒たちは北米大陸に見立てた10枚余りの毛布の上に先住民役として立ち、土地を奪われると毛布が折られて立つ空間が狭くなり、住環境の悪化やヨーロッパ人がもたらした伝染病によって人口が激減したことが語られると多くが退場させられました。また子どもが故郷から遠く離れた全寮制の学校で強制的に学ばされ、先住民としての生活や言語を奪われたことが語られると、数名の生徒が別の場所に移動させられました。
語りの内容は生徒の英語力から考えると少し難しかったのですが、語り手の方々の涙ながらの語りと、排除されていくという体験、そしてその後に聞いたことを共有する時間を設けたことで、少しずつ理解することができたようです。26日には先住民にゆかりのあるサヤサッチャン島を散策しました。

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