入学前学習(2018年度入学生用)
本校に入学する皆さんが、自信を持って本校での学習生活に入れるよう、その目安として「法政二高入学までに身につけておいてほしい英語力・数学力・国語力」が示されています。ここに示されている内容をよく確認し、中学校での学習を振り返り、不十分なところがあればきちんと入学までに克服してください。もちろん、ここに示されていることが全てではありません。自らも課題を設定し、能動的・積極的に入学までの期間を活用してください。

法政二高入学までに身につけておいてほしい英語力

今日、社会のさまざまな場面で英語の力が必要とされる機会が増えてきました。法政大学においても付属校推薦による進学生徒に高い英語の学力を求めており、英語の外部試験(TOEIC® Bridgeなど)において一定のスコアを保持することが求められています。 こうした中、法政二高への入学を希望する中学生の皆さんから「入学後、英語の授業についていくことができるのだろうか?」という不安の声を耳にするようになりました。そこでみなさんが自信をもって本校を受験・入学できるよう、自らの英語の学力をふりかえるための目安として「法政二高入学までに身につけておいてほしい英語力」を示すことにします。
高校では中学と違い、学習量もはるかに多くなり、学習内容も豊富になります。本校への入学が決まった皆さんは、入学までの期間に下記の要領で現在の自分の英語力を点検し、不十分なところがあれば入学までの間に克服するよう努めてください。中学での既習事項(英語の基礎・基本)を理解していないと、高校に入ってからの学習に困難を抱えることになります。この1ヶ月半をどのように過ごすか、高校3年間を左右するといっても過言ではありません。英語の苦手なみなさんは、しっかり復習に取り組みましょう。英語の得意なみなさんは、英語資格試験などに挑戦し、力試しをしてみるのもよいでしょう。
中学の復習として、入学までに必ず各自で取り組んで下さい。

法政二高入学までに身につけておいてほしい数学力

高校数学は、中学数学とは比べものにならないほど扱う範囲が広がり、数学という枠を跳び越え、理科などでもどんどん活用されるようになります。また中学校の数学では「途中経過が不明確であっても、答えが正しければ大丈夫」だったのかもしれませんが、高校数学では「正しい答えを導き出すためのプロセス」を誰が見ても分かるように論理的に書けることも求められます。そのうえ、数学は英語と同様、「積み重ねの学問」と言われているように、中学までの内容がしっかり理解できていないとその先の高校数学を理解する上で、大きなハンディを背負うことになってしまいます。
こうした中、本校への合格が決まった中学生諸君から「入学後、数学の授業についていくことができるだろうか?」という不安の声を耳にすることが多くなりました。そこで、新入生の皆さんに、自信を持って入学してもらえるよう、自らの数学の学力を振り返るための目安として「法政二高入学までに身につけておいてほしい数学力」を示すことにしました。
入学後、1年生は「数学Ⅰ」と「数学A」という科目を学習することになりますが、ここに示された内容が十分に身についていることを前提に授業が行われます。[学習するにあたって]をよく読んだ上で、現在の自分の数学力を点検し、不十分なところがあれば、入学までの期間に繰り返し学習することで克服するように努めてください。

法政二高入学までに身につけておいてほしい国語力

人間はことばで考えことばで表現し、ことばを通して人とつながりながら日常を送っています。その意味では「国語の力」をいかに身につけたかは、私たちの生活のゆたかさに関わっていくと同時に、他の教科を学ぶ基盤となっていくと言えましょう。
そこで、みなさんが本校に自信を持って入学するためのひとつの手立てとして、「法政二高入学までに身につけておいてほしい国語力」を具体的な課題として示します。
高校入学後、国語の学習は論理的な思考力・読解力・表現力の養成を目標に展開していきます。文章の質・量が高まっていくため、当然ながら現代文分野・古典分野ともに「何となくフィーリングで読む」ことでは太刀打ちできず、「なぜそう読めるのか」を明らかにしながら学習していくことが重要になります。課題は、そうした「根拠」を明確化して読む出発点として位置づけられるものです。必ず自分自身の手で地道に取り組んで下さい。この1ヶ月半を活用し、自らの国語の学力を振り返りつつ、高校での新たな学習の「構え」を作ってくれることを期待します。