学校長挨拶/理念

学校長挨拶

学校長 北詰 昌敬
法政大学第二中・高等学校
学校長 北詰 昌敬
出会い、向きあい、「自分」をつくる

法政大学第二中・高等学校の前身である旧制法政二中は1939年、「自由と進歩」を建学の精神とする法政大学の付属校として創立されました。以来七十有余年の歴史と伝統を築くなかで、世界各地で、また様々な分野で活躍する4万名を超える有為な卒業生を輩出してきました。

法政二中高での「学び」は、基礎・基本をしっかりと身につけることを土台としながら、学んだことを実際に試してみたり、現実の社会で起きている事柄と結びつけて考えてみたりすることを大切にしています。
また、様々な個性をもった人々との出会いを大切にし、違いを認め合いながら共同していく中で、人間としての豊かさを身につけていくことを目指しています。

グローバル化が急速に進みつつあるといわれています。狭い世界では常識であったことが、世界に足を踏み出してみれば全く通用しなかったり、揺るぎないと思っていた価値が根本から問い直されることが起きたりする時代です。そのような場面で問われるのは、最も多感な10代の時期に、どれだけ悩んだり、深く考えたりしたかではないでしょうか。私たちの学校は、付属校であるという条件を生かし、広大な敷地の中で「今」を全力で生きながら、「自分探し」「自分つくり」のできる空間でありたいと考えています。

2016年度からは、新たに女子生徒を迎え入れることで、これまでの教育をいっそう進化させることをめざします。
本校の学校づくり、教育づくりに、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

理念

平和で民主的な社会の担い手に
本校は、「自由と進歩」を学風とする法政大学の付属校です。「自由と進歩」とは、人類の普遍的価値である「自由」と、現代社会の多様な問題を解決しようとする「進歩」の精神のことを指します。
本校はこの学風を受け継ぎ、「人格」の完成をめざして国民的共通教養の基礎を築き、平和的で民主的な国家および社会の形成者を育成することを目的とする(学則)を掲げています。
そのうえで本校は以下のような教育目標を定めています。

  1. 人類および民族のあらゆる分野における歴史的・文化的遺産を体系的に学び取り、自然と社会・人間に対する認識を深める。
  2. 獲得した認識を総合し、自然との共生・諸民族の共同など、人類社会のもつ諸課題と向き合う視野を培う。
  3. 学ぶことの意味と喜びを知り、常に学問的好奇心を発揮し、生涯にわたって成長を遂げることができる土台を獲得する。
  4. 自己を客観化し、社会の中でどのように生きるかを考えることにより、ひとり一人が個性を獲得し、自分の生き方を自分で決める能力をつける。
  5. 自ら諸課題の解決・現状の変革を担おうとする自主的精神と皆で力をあわせ共同での取り組みができる自治的な能力を獲得する。
  6. 高い品性と社会性を身につけ、不正・腐敗を許さず、社会正義を確立する自律の力を獲得する。